こむずかしいせいぶつ!

専門分野とそれ以外と。

THE CELLを読む③

スケジュール管理が苦手です。いい方法ご存知の方、教えてください…!!

 

細胞共通の特徴…DNA(遺伝情報)をもつこと、DNAの複製方法、RNAに遺伝情報を転写すること、タンパク質を触媒に化学反応を動かすこと、RNAからタンパク質への翻訳方法、同じ基本構成単位物質を扱うこと(DNA、RNA、タンパク質、ATP…)、

細胞膜(plasma membrane)で囲まれていること   ←NEW!!

細胞膜には出入りする物質を選択する能力があるので、必要な物質を取り込み、不要な物質を排出する。

細胞膜は疎水性分子親水性分子からなる両親媒性である。

主成分はリン脂質で、二重膜構造をとる。

細胞膜には膜輸送タンパク質(membrane transport protein)が埋め込まれており、これを介して物質の輸送が行われる。

 

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DNAの解析をすることでその生物のゲノム情報が分かるが、これは種が近ければより類似しており遠ければより違いがみられる。

ゲノム解析によって生物の系統樹(種の近さを表した図)が推定できるようになった。

 

細胞は自身を維持・増殖するため自由エネルギーを必要とするが、自由エネルギーの得方は生物により異なる。詳細な方法とそれを行う生物の名称を以下に示す。

 ①他の生物など有機物を食べる…有機栄養生物(動物、菌類、細菌)

 ②非生物:光エネルギーを利用する…光栄養生物(藻類、植物、細菌)

 ③非生物:無機化学系を利用する…無機栄養生物古細菌など)

 

細胞を作るには材料と自由エネルギーが必要で、材料となる元素は水素(H)、酸素(O)、炭素(C)、窒素(N)、硫黄(S)、リン(P)の6種類のみである。

特に大気中に多く含まれる炭素(C)窒素(N)は取り込みがしにくく、二酸化炭素と窒素を固定(fix)する反応が必要となる。

①は有機化合物を植物などから得る。②の植物は不足する窒素を細菌によって補う。

すなはち、生物単体より生態系のバランスが重要である。

 

今日はここまでにします。忙しい毎日。。お疲れ様でした。